12月も2週目に入りました。これから迎える年末までのさまざまなイベントが想像できるような楽しいディスプレイで、ウキウキと楽しい気持ちになります。今日は30代向けのブランドの店頭展開をレポートします。
毎年の動き同様ですが、今年も11月下旬からドレスニーズが高まっていて、ワンピースやセットアップが展開されてきます。12月2週目になり、ワンピース・ドレスはより一層型数も充実してきました。ワンピースコーナーを設けて、バッグやネックレス等のアクセサリーと合わせてまとめているショップが多く見られました。
20代向けのブランドでは、光沢のある素材、レース・チュールの透け感、などがとても重要なディティールです。これに対して30代のワンピースは、無地・シンプル、キレイ目、ドレープやラインの美しさ、ウールジャージーやツイード、ピーチスキンフェイクレザーなどの冬素材を使っているものが多く、お仕事の延長でのパーティシーンなど、派手すぎず、きちんとした印象のものが目立ちます。
ポロ・ラルフローレンでは、白のディスプレイと黒のディスプレイで店内を2つに大きく分けていたのが、とても印象的でした。
白ゾーンはウールコート、セーター、デニムパンツのすべてがホワイトで、洗練されたイメージです。白バッグ、白ストール・グローブなどもまとめてレイアウトされていて、ステキでした。黒ゾーンは全身黒のコーディネートです。シャープでかっこ良いです。
ポロ・ラルフローレンほど明確な打ち出しではないものの、モノトーンは多くの他のブランドでも提案されています。白、グレー、黒の無彩色グループに、一色効かせ色を合わせて見せています。鮮やかな青やレモンイエローなどが真冬の差し色として多く使われているようです。
一部商品の割引も始まっています。欲しいものはお早めに手に入れてください。
